日本酒トラベラーVol.2

日本酒トラベラーVol.2

今日は昨日紹介した美吉野醸造所さんが作らている【花巴】というお酒の紹介をしようと思います

そもそも【花巴】という意味ですが『花=桜』、『巴=広がる』という意味があるらしく、吉野の山に桜が広がっている様を表した言葉らしく、もともとは吉野の山の中腹に寺が昔はたくさんあり、その近くに日本酒の醸造所もあったらしくそのうちの一つの蔵が【花巴】というお酒を醸していたらしいのですが、月日が経ち、その花巴を醸していた蔵もなくなり、現在は美吉野醸造所さんがその名前を受け継ぎ醸しているとのことです。

これ全部違う種類のお酒なのですが、ピンク色のラベルのものは速醸酛、濃い赤色のものは山廃酛、白地に真ん中に赤い花巴のマークがあるものが水酛で作られたものです。
ここの蔵のものはこういった、協会が提供している酵母を使用せずに自分の蔵にある蔵付き酵母を使用して醸しているので、他の蔵にはない独特の味わいがどのお酒にもあります。

私が、特におすすめしたいのは右から2番目にある水酛の最後の仕込み水のかわりに水酛のお酒で醸した『水酛×水酛』の生酒。毎年2月にリリースされるお酒なのですが、程よい酸味と甘みが特徴的なお酒で、食中酒ではないですが、食後にアイスクリームを食べながらいただきたいお酒です。

もう一つが、雄町というお米で作った山廃仕込みの日本酒(左から5番目)。とにかく柔らかくて包み込むようなお酒で常温からちょっと温めてもいいと思います。ほんのり優しい酸味が呑み飽きさせずに飲めて、食中酒にはもってこいです。これからの時期ですと、煮魚(ぶりとか少し油があるもの』、お鍋、おでんなどがいいかと。

気に入ったお酒はしっかりとお店の日本酒リストにオンリストします。あと番外編で写真にはないですが、熟成酒も提供してくれています。(これも4本くらい確保して、小出しで売ろうと思います』

その他にも書ききれないくらい杜氏さんからの熱い想いがある酒蔵でした。今後の花巴に期待です!

日本酒カテゴリの最新記事