晴読雨読(やり抜く人の9つの習慣 ハイディ・グラント・ハルバーソン Discover )

晴読雨読(やり抜く人の9つの習慣 ハイディ・グラント・ハルバーソン Discover )

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今日、ご紹介する本は
DISCOVERから出版されています「やるぬく人の9つの習慣」 ハイディ・グラント・ハルバーソン著 です。

この手の「自己啓発」系の本は、僕も大好きで、それこそ20代から読んでいるのでかれこれ500冊くらいは読んだのではないかと。
おかげで、読まない人生と、読んだ人生と比べると(比べれるものでもないのですが)、かなり人生は豊かになったのではないかといつも感じています。

人の思想、成功、などは学校で教えてもらえることよりも、自分が体験したり感じたりしていくことでしか手に入らないと思っているので、そういった意味では
人生の中でもいろいろサポートしてくれたのがこれまでに読んできた「自己啓発」の本への印象です。

そんな自己啓発本ですが、最近の傾向としては、科学を元にとか、統計をとった結果…など、
研究結果を元に、どのようにすれば、より良くなるかということが書かれているものが増えてきており、以前よりよりわかりやすくなってきており、
せっかくなので、自分への忘備録も含めて、わかりやすくまとめて、皆さんにシェアしていきたいと思います。

短い本ですので、本をよく読まれる方は30分もあれば読めるとお思います。(僕も30分くらいで読み切れました)。

こんな感じの外観です。

今回は9章に分かれてますので、章ごとにまとめていこうと思います。

序章

・目標達成する科学的アプローチの本。

・目標達成に欠かせない、思考や行動を9パターンにして紹介する本。

一章 目標に具体性を与える 

①目標を「50mを早く走れるようになる」にするのではなく,「50mを6秒で走れるようになる」という具体性をもたせて目標を設定する。

②具体性をもたせた目標を達成したところを想像してみる。

③目標を達成するした時にどんな障害を乗り越えていったかを考える。

④その得られた達成したこととその障害を書き出す。

二章 目標達成への行動計画を作る

・いつやるか、いつ終えるかを明確にする【いつ、どこで、何をするかを決めるだけで、行動を起こす確率が2-3倍に上がる】

・スケジューリングの際に 「if-the-planning」を使う。【もし〇〇だったら、その時XXする】

①目標達成のためのアクションリストを作成する
②いつ、どこで、なにをするかを決める。
③「if-the-planning」に落とし込む
④障害を考える
⑤障害の対処法を考える。
⑥④、⑤も踏まえて「if-the-planning」を考え直す。

三章 目標までの距離を意識する。

・毎日(もしくは定期的に)、目標をどれだけ達成したか確認する。要するにフィードバックを行うこと。
フィードバックは他人とでもいいし、個人でやっても良い。
ただ注意点が一つあり、初めてやることの目標はあまり細かくフィードバックすると、上達しにくくなる。
上級者はこまめにフィードバックするといい。

・モチベーションを上げるフィードバックは【これまで思考】ではなく【これから思考】がいい。

ex.【3ヶ月で8キロ痩せようと思ってダイエットを初めて2ヶ月目で6キロ痩せることができた】と考えるよりも
  【3ヶ月で8キロ痩せようと思ってダイエットを初めて2ヶ月たったが、あと2キロやせないと達成できない】と考えたほうがモチベーションを高い状態で維持しやすい。

四章 現実的楽観主義者になる

引き寄せの法則の落とし穴…ここでは【望めば手に入る】と引き寄せに取り組んでも、目標達成の役にも立たないし、目標達成を阻害する可能性すらあると説いてます。

「楽観的に取り組むこと」「自分の能力に自信を持つこと」はとても大切であるが「目標をかんたんに達成できる」と考えることが、達成の阻害を起こすかもしれないと言ってます。

ここでは”かんたんに目標を達成できると思っている人”を「非現実的」、”目標を達成することがかんたんにうまく行かない(障害がいろいろある)”と考えている人を「現実的」と分類しており、「非現実的」に物事を捉えて目標達成する人と、「現実的」に物事を捉えて目標達成する人の達成率が、「現実的」な思考の目標達成度のほうが高い水準で達成されていることが記されています。

なので、結論は目標達成にはある程度の障害があり、それを予測しながら、目標達成のアクションを行うこと。が書かれています。

五章 成長することに集中する

・キーワードは「今できなくても、できるようになる」ということです。(能力は努力次第で伸ばすことができる)
・新しいことをするときは「今、何ができるのか」ではなく「これから何ができるのか」を考える

・「証明ゴール」と「成長ゴール」
「証明ゴール」…「自分にはそれがある能力がある。」「私はやり方を知っている。」という証明をするための目標を持っている人。
「成長ゴール」…「能力を伸ばして、今までできなかったことをできるようにする」ことを目標とする人。

新しいことをする場合
「証明ゴール」の人は不安に囚われゴールしにくい。(できていることを証明したいだけなので、できていないことができないことに不安を覚える)
「成長ゴール」の人は、そこで出会う障害すら成長のための学びだと思って取り組むため、「失敗してもOK」。失敗してもなにか学べるものができているのでいい。目標達成に対してネガティブになりにくい。

興味を持つことが活力を高める

・完璧主義者にならない

・うまく言っている人に助けてもらう

・他人と比べない

六章 やり抜く力を持つ

「固定的知能観」と「拡張的知能観」

固定的知能観…個々の知能とは持って生まれたものとして固定されている という観念
拡張的知能観…能力は経験や努力を重ねる事によって高めることができる という観念
当然ながら、本書は「拡張的知能観」を持つことを勧めています。

七章 筋肉を鍛えるように意思を鍛える

・意志力は有限であることを意識する…力である限りは使いすぎると尽きてしまう。休ませることも大切

・意志力を高める…気分を上がることをする。自己承認。自分の周りの意思の強い人を思い浮かべる。ことで、意志力を高めることができる。

・意志力を鍛える…毎日何かを意識して取り組んで見る。(毎晩日記をつける、昼食を抜く、など日々の生活に小さな目標を入れて鍛える)

8章 自分を追い込まない

・改めて意志力には限界があることを説いてます。

・大きな目標は1つに絞る(色々やらないほうが効果が高く、素早く達成できる)

九章 「やめるべき」ことより「やるべきこと」に集中する。

・ネガティブな言葉は脳みそは受け取らない。
「タバコを吸うのを辞めたい」と思っても「タバコを吸う」ということをイメージしてしまっているので、やめれない。
この場合は「禁煙する」という言葉を選ぶと「禁煙している」をイメージするので、達成されやすい。

こんな感じでございます。

客観的に見ると1−3章までが目標達成するまでの方法論。
残りがなぜそれをするのか?ということと、1−3で行ったことの繰り返し。

といった内容です。

この本の良さは、短い文章の中にわかりやすく、端的に物事が記されていることでしょうか。

ぜひ、目標を作るという行為をこれまでやったことのない方。もしくは目標達成が今まであまりうまく行かずに困っていた方などは
読んで見る価値アリだと思います。

それではまた!

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